会長挨拶

御手洗太

宴会芸の危機が叫ばれています。

叫んでいるのは私です。
どうも。
日本宴会芸学会会長、御手洗太です。

働き方改革の波、コンプライアンスの壁。日本社会から宴会というものが急激に減少し、
宴会芸は今、歴史上類を見ない大きな岐路に立っています。

私たちの遠い祖先がマンモスを狩り、どんぐりを拾ったあの頃。
一日の終わり、炎を囲みながらの楽しみは、宴会芸でした。多分、そうでした。
人間が、人間のために生み出した素晴らしい贈り物。それが宴会芸です。

人類の進歩とともにあった宴会芸はこのまま滅んでしまうのか。
宴会芸を滅ぼしてはいけない。
宴会芸は本来、パワハラやセクハラの温床ではなく、人から人への捧げ物です。
その根源に立ち返り、宴会芸を復興させなければいけない。
そう叫んでいるのが私です。
日本宴会芸学会は、宴会芸の可能性を研究する学術団体です。
明治から大正、昭和、平成、そして令和へ。
人と人とのコミュニケーションのあり方が問われるこの時代だからこそ、宴会芸には意味がある。

宴会芸三原則

一、自分を安全な場所に置くべからず。
一、己のアイデンティティに忠実であれ。
一、主賓(もしくは神)への捧げものであるべし。

この三原則は永遠であると私は思っています。
あらゆる表現活動、あらゆる文化活動と、この三原則においてつながれると私は思っております。

世界は宴会場。生きることは宴会芸。
宴会芸学会は、いつでもあなたを待っています。


令和元年 吉日 宴会場のロビーにて

日本宴会芸学会とは

名称
日本宴会芸学会(Japan Enkaigei Society)
創立
平成29年4月1日
目的
日本古来の文化である宴会芸を学術的に研究すること。宴会芸に関する会員相互ならびに内外の関連学術団体との研究連絡、知識の交換、提携の場となることを通して宴会芸の進歩普及に貢献するための事業を行い、学術文化の発展と宴会芸の向上に資することで国民の幸福に寄与すること。
事業
1)会員の研究発表会、学術講演会等の開催
2)絶滅危惧宴会芸の保護・収集
3)機関誌、論文図書等の刊行
4)宴会芸に関する研究及び調査
5)宴会芸専門家の育成と専門制度の運用
6)優秀な宴会芸の表彰
7)生涯宴会芸活動の推進
8)宴会芸に関する情報や指針の提供
9)国民に対する宴会芸の情報提供と啓発
10)宴会芸政策に関する建議
会長
御手洗太
専務
中野原真澄
宴会芸
三原則
神(主賓)への捧げ物であるべし
自らのアイデンティティに忠実であるべし
自らを安全な場所に置くべからず

最新の研究成果はSNS(会員制交流サイト)で発表しています。

  • Facebook
  • Instagram
  • note

日本宴会芸学会会員

  • 会長
    御手洗太
    • Twitter
  • 専務理事
    中野原真澄
    • 研究員
      キャリア英子
      • 研究員
        ロブスター夫人
        • Instagram
        • Twitter
      • 救世主
        救世主
        • 研究員
          赤城山ニコル
          • 事務員
            大塚愛子
            • 研究員
              マイケル御手洗

              お問い合わせ

              宴会芸学会へのお問い合わせ、出演・講演のご依頼等はこちらからお願いいたします。

              ↑